
鉛温泉で、夕食を部屋でゆっくり楽しめる宿を探していませんか。温泉に入ったあとは、会場への移動を気にせず、客室で食事と会話を楽しみたい。そんな旅の候補になるのが、岩手県花巻市の「藤三旅館」です。
ただし、藤三旅館は全プランが自動的に部屋食になる宿ではありません。食事処を利用する通常プランと、朝夕の部屋食が特典に含まれるプランでは条件が異なります。
今回は、朝夕部屋食を明記した「海街diaryロケ地記念」の竹膳プランを中心に紹介します。岩手和牛の食べ方、客室の設備、通常プランとの違いを押さえて、希望に合う一泊を選んでください。掲載画像は旅のイメージで、実際の宿や料理を撮影したものではありません。
鉛温泉の藤三旅館は、対象プランを選べば朝夕部屋食
藤三旅館には、温泉と岩手の食材を客室で楽しめる宿泊プランがあります。部屋食を目的にするなら、最初に「夕・朝食とも部屋食」と明記されたプランを選ぶと分かりやすくなります。
| 確認項目 | 海街diaryロケ地記念・竹膳プラン |
|---|---|
| 食事場所 | 夕食・朝食とも客室 |
| 夕食のメイン | A5ランク霜降り岩手和牛。しゃぶしゃぶ・すき焼きから選択 |
| 客室 | 2面の窓から渓流を望む和室8畳+6畳の角部屋 |
| 人数の目安 | 料金欄は2~4名利用を掲載 |
| 水回り | 客室内のバス・トイレなし、トイレ・洗面台は共同 |
| 掲載期間 | 2027年12月31日まで |
掲載期間中でも、すべての日に空室があるとは限りません。希望日と人数を入力し、対象の部屋食プランが選べるか確かめましょう。食事や特典が似ていても、別プランの条件をそのまま当てはめないことが大切です。
岩手和牛の「竹膳」を客室でゆっくり味わう
しゃぶしゃぶかすき焼き、好みの食べ方を選べる
夕食の竹膳は、メインにA5ランクの霜降り岩手和牛を使う会席です。しゃぶしゃぶ、またはすき焼きから選べるため、同じ牛肉料理でも好みの食べ方で楽しめます。
選択内容は予約時の備考欄などで伝える案内です。指定がない場合はしゃぶしゃぶとなるため、すき焼きを希望する方は、予約を確定する前に希望が伝わっているか確認しましょう。両方が一緒に付く内容でも、和牛の食べ放題でもありません。
竹膳は、基本の梅膳の季節鍋を岩手和牛に替えた構成です。公式の献立例には、先付、小鉢、前菜、お造り、温物、酢の物、ご飯、吸い物、水菓子などが紹介されています。料理は季節や仕入れに合わせて変わるので、写真と全く同じ献立が出ることを前提にしないようにしてください。
あわびは追加料理として分けて考える
三陸産あわびの踊り焼きは、1人3,300円の追加注文が可能と案内されています。要予約の別料金料理で、今回の竹膳に最初から含まれるわけではありません。
牛肉に加えて海の幸も楽しみたい方は、宿泊料金と追加料理の合計を見て検討しましょう。苦手な食材やアレルギーがある場合も、予約前に対応の可否を相談してください。予約画面に書き込めば必ず変更できる、という意味ではありません。
客室での夕食なら、食後はそのままくつろげるのが魅力です。食事のために身支度を整えて会場へ出向くより、同行者との時間を大切にしたい夫婦や家族の旅に向いています。
朝夕とも客室で食事を楽しみ、岩手和牛のしゃぶしゃぶ・すき焼きを味わいたい方はこちら。
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海街diaryロケ地記念プランの客室と特典
2間続きの角部屋で過ごす一泊
対象プランの客室は、2面の窓から渓流を望む和室8畳+6畳の角部屋です。2間続きの空間で、川の景色を眺めながら過ごしたい方に候補となります。予約画面では2名、3名、4名利用の料金が掲載されています。
映画の撮影に使用されたのは木造本館13号室ですが、同タイプの部屋が2室あり、このプランを選ぶだけで13号室が確約されるわけではありません。特定の部屋を希望する場合は先着順の相談となるため、予約前に確認してください。
客室はバス・トイレなしで、トイレと洗面台は共同です。部屋食の便利さと、客室の水回りの便利さは別の条件。夜間に共同設備へ移動することも含め、同行者の希望と照らし合わせて選ぶと安心です。
早めの到着と、翌朝の余裕も楽しめる
掲載中の対象プランには、14時のアーリーチェックインと11時のレイトチェックアウト、夕食時のワンドリンク、特別スイーツなどの特典が案内されています。早めに到着して温泉に入り、夕食まで客室でゆっくりする過ごし方にも合います。
翌朝も客室で食事をしてから、慌てず出発の準備をしたい方にうれしい内容です。通常のチェックイン・チェックアウト時刻や、ほかのプランの特典と混同せず、予約するプランの説明を確認してください。
通常プラン・一人旅プラン・湯治部の違いに注意
通常の会席は部屋食の追加予約が必要
通常の梅膳・竹膳・松膳には、食事処「灯」を利用する案内があります。部屋食を希望する場合は1人1,100円の追加料金と事前予約が必要で、8畳和洋室は対象外とされています。宿名や料理コース名だけで、客室提供だと判断しないようにしましょう。
公式の食事処案内では2~4名利用とされ、5名以上は個室会食場の利用です。「個室だから部屋食」とは限りません。今回の朝夕部屋食プランでも、人数や客室を変更する際は食事条件を再確認してください。
通常プランの部屋食変更については、朝食まで変更されると自己判断せず、夕食・朝食それぞれの場所を宿へ確認するのがおすすめです。朝夕とも客室を希望する方は、明記のある対象プランを選ぶ方が比較しやすくなります。
一人旅や湯治部は、それぞれの専用プランで
一人で利用する場合には「ひとり旅×部屋食」の竹膳プランがあり、通常の部屋食追加料金を含むと案内されています。今回の2~4名向けプランを、そのまま一人旅の条件として使わないようにしてください。
また、湯治部の二食付きプランは、昔ながらの簡易な部屋で過ごすセルフ式の滞在です。地産地消の湯治部膳は定食程度の内容と案内されており、旅館部の会席とは異なります。価格だけで比較せず、料理と滞在方法の両方を見て選びましょう。
温泉と部屋食を楽しむための予約前チェック
藤三旅館には、白猿の湯、銀の湯、桂の湯、白糸の湯の4浴場があります。白猿の湯は混浴で女性専用時間が設けられ、銀の湯の貸切利用は有料・事前先着予約制です。いつでも無料で貸切風呂に入れると思わず、希望する入浴方法を確かめておきましょう。
客室での食事を軸にするなら、予約前に確認したいのは「朝夕の場所」「対象客室」「人数」「メイン料理の選択」の4点です。部屋食の明記があるプランを選んだうえで、寝具や水回り、到着予定も同行者と相談すると、滞在を具体的にイメージできます。
鉛温泉で、川を眺めて温泉に入り、岩手和牛の夕食を客室で楽しむ。藤三旅館は、そんな時間を大切にしたい旅の候補です。食べたい料理と必要な設備を確認し、落ち着いた湯宿の一泊を計画してみてください。
最後に紹介した宿一覧です。気になるところをチェックしてみてくださいね▼










